Aerosmith ライブ活動引退…
ついに、そんな日が来てしまったのか…。
Aerosmithのボーカル、スティーブン・タイラーの喉が回復せず、ライブ活動を引退するとのニュースが流れた。
胸の奥がギューッと痛くなって、それが全身に染み渡るような、そんな思いがした。
Aerosmithは、アメリカを代表するロックバンドだ。
ぼくは、地球を代表するロックバンドだと思っている。
Aerosmithは、大学3年(1993年くらい)のときにバンドやってるクラスメイトに勧められた。
70年代前半にデビューしたバンドだし、ちょっと古臭いイメージを持っていたし、Beach boysみたいな大物オーラ出てる感じだったら嫌だなーと、アレルギー反応すらあった。
でも、差し出されたCDを受け取った。
「Get a Grip」
Playボタンを押してすぐに、ドンっと耳に飛び込んできたのを覚えている。
「何?これ…」
最初から全力の音がした。
それが、ぼくの中の何かと共鳴した。
そこからは、何度も何度も繰り返し聞いた。
ずっと聞いた。
ぼくは、決してAerosmithのマニアじゃない。
歌詞が心に刺さったとか、この曲で人生が変わったとかじゃない。
ジョーのギターについて語れるわけじゃないし、曲の変遷について何かを理解しているわけでもない。
ただ、波長が合った。
新しく友だちができるときと一緒だ。
おもしろいから。
楽しいから。
一緒に笑えるから。
一緒に歌えるから。
だから、スティーブンの声がつぶれたと聞いて、心が痛くなった。
とにかく、スティーブンには、ありがとうしかない。
あ、Aerosmith、解散とは言ってない・・・・ってことは。
ちょっぴり期待したい。
https://youtu.be/zthQPe41w24?si=70YR0ZjYxV9XeNYf
心が震えるよね。