ボルダリング
2週間に1回とか、1か月に1回とか、チャリンコで30分くらいのところにあるボルダリングジムに行っている。
高校のテニス部の同級生に誘われてはじめたのだけれども、頻度が頻度だけにまったくうまくならない(笑)。
行くたびに初心者に戻ってしまう。
なので、おもしろいかといわれれば、まだ面白いというレベルにまでいってない。
ただ、こうやって無理やりにでも外出しないと、同年代の人間と口をきく機会がないのよ。
おしゃべりは、あまり得意な方ではないので、何かしながらというのが居心地がいい。
ボルダリングというのは、決められたホールド(壁から出っ張ってる石のこと)を使ってスタートからゴールまで壁をのぼっていく競技だ。
東京オリンピックからは、正式競技として追加されるらしい。
手だけつかむホールドが決まっているパターンと、手も足も決められたホールドを使って登らなきゃいけないパターンがある。
俺は、ド初心者なので、もちろん手だけが決まっていて、足は自由のコースをのぼる。
コースは、難易度によって色分けされていて、子供向けのピンクコースはクリアしたので、今は黄色コースにチャレンジ中だ。
黄色は、全部で11コースあり、そのうちのまだ4番目。
黄色を全コース制覇しても、初心者レベルなんだとか。
ははははは。
はじめて登る学生とか、黄色の4なんてすたこら登っていくのに、2か月くらい黄色の4をやってる(笑)。
きっとセンスがないんだろうね。
友だち曰く、まず、石の位置を覚えて、どのように登っていくのかイメージするんだってよ。
イメージか・・・イメージねぇ。
こういうところでも計画性のない性格がにじみ出るよね。
友だちは、スパイダーマンばりに覆いかぶさってくるような壁をすいすい登っていくけれども、俺はセミの幼虫みたいに壁にしがみつきながら恐る恐る手足を出している。
まぁ、ぼちぼちうまくなればいいかな。