Studio Nomade 15周年
お久しぶりです。
えー、タイトルの通り、Studio Nomade設立15周年を迎えました。
パチパチパチパチ
体力と仕事がある限り続けるつもりで始めたけど、15年経ったと思うと、すげーなと。
ここまで来られたのは、とにもかくにも、ぼくの本を買ってくれる皆さんと、ぼくを信頼して執筆させてくださる編集者さんの皆さんのおかげ。
ありがとうございます。
Studio Nomadeを立ち上げてから15年で書いた単独著書は88冊(吉岡豊名義、Studioノマド名義、Studio Nomade名義、その他を含む)。
共著や編集参加を含めると141冊。
それぞれの本に、思い入れとこだわりと、嬉しさと悔しさがしみ込んでいるよね。
パソコン関連書籍って、出版社ごとに似た内容の書籍がたくさん出てるっしょ?
パラパラめくってもらって、目に付く何かを用意しなきゃいけない。
ちょっとでも差別化を図るために、編集さんと相談して、あーでもない、こーでもないをやるわけっす。
対象読者に合わせて、紹介する機能や言葉の柔らかさ、専門用語の開き方などを選ぶんだよ。
使用する画面の色合いやイラストの印象といったことにも気を配る。
そこまでやっても、それに気が付いてくれる人は、きっとほんの一握り。
もどかしいやら、悔しいやら。
でも、書きあげると自分の足跡が1つ書店に並ぶんだよね
それが、嬉しくて、楽しくて。
それだけがモチベーション。
この仕事、いつまで続けられるのやら。
今年、一番仕事をくれていた、秀和システムが倒産してしまった…。
新しい会社が引き継いだと聞いたけど、その後特に動きもないし、どうなるんだろう。
あぁ、100冊、書きたいな。
後、12冊なんだけどな。
おーい、Microsoft!
おーい、Apple!
おーい、Google!
地味だけど、15年間、一人で紹介したんだよ、君らの製品、機能、メリットを。
ライターになってからだから、23年だわ。
だから、ちょっぴり褒めてくれ(笑)。
そしたら、それだけでこの15年がとても報われる。